CHARACTER キャラクター
CV : 小川夏実
ミッジ(ネムリユスリカ)
地球で生まれたネムリユスリカ。アフリカで眠っていたところを冷凍保存されて宇宙ステーションに運ばれてきた。強い体と勇敢な心でいつもみんなを引っ張るリーダー的な存在。生命力が強く、自慢の羽を使った素早い身のこなしが特徴。
宇宙生まれで地球を知らない仲間たちに地球のすばらしさを説き、故郷・地球への旅を始める。
- ネムリユスリカとは?:
- 水辺などに生息するユスリカ(蚊)の一種。アフリカなどの乾燥した地域に生息しており、体の水分を失い、カラカラに乾燥した状態の幼虫でも、水を与えてやると、1時間たらずで仮死状態から生き返ることができる特徴をもっている。
CV : 丸山智之
ハカセ(コオロギ)
宇宙ステーションで生まれ、地球を知らない。ミッジと共に地球への旅に出る。羽があるのに飛べないことが若干コンプレックス。とても頭が良くていつも沈着冷静。石橋を叩いて渡るタイプでいつもネガティブなのでミッジと喧嘩することもしばしば。宇宙やコンピューターのことに精通していて、困った時に頼りになる。意外とジャンプ力がある
CV : 佐野康之
マルボ(クモ)
ハカセと同じく宇宙ステーションで生まれ、地球を知らない。ミッジと共に地球への旅へ出る。
大きな体でのんびり屋さん。食いしん坊で臆病者。とても怖がりだが、それには理由があるようで...?
ここぞという時の火事場の馬鹿力はすごい。
CV : 落合弘治
イトー(カエル)
ゲロッパの手下。お調子もので神経質、早口だがおっちょこちょいな一面もある。自分は頭の回転が早くて頭が良いと信じており、カトーのことを若干見下している。
CV : 藤原貴弘
ゲロッパ(カエル)
人間たちが去った後宇宙ステーションを支配しているカエル。横暴で常に腹が減っている。力も強いし体も丈夫。宇宙ステーション中の昆虫や食糧を食べ尽くしてしまい、宇宙食に飽き飽きしている。ナマの餌を手に入れることに執念を燃やし、ミッジたちを食べようと狙ってつきまとってくる。眼帯がチャームポイント。野心家でいつも生物のトップにいたいと考えている。
CV : 田中英樹
カトー(カエル)
ゲロッパの手下。無口でちょっぴりお間抜け。ガサツな性格だが、アクションは天下一品で、武器の綿棒を使ってカンフーの達人となる。
ドクター・ハンプティ(ロボット)
宇宙ステーションの乗組員のためのサポートロボットだったが、カエルたちに改造されてゲロッパの手下となった。難しい質問をすると同じ答えを繰り返すクセがある。ロボットだが、カエルたちとの友情を感じる時も。
CV : ブリドカット セーラ 恵美
エレン(ミツバチ)
ミッジたちと出会い、旅の仲間になる。ミツバチの女の子。ロボットの攻撃によって両親や仲間を失い、たったひとりで惑星E2に暮らしていた。
人前で決して弱みを見せない凛とした強さがある。だが、瞳の奥に寂しさを秘めている。
CV : 堀越富三郎
ワン(クマムシ)
体長約1ミリのミクロ生物。虫の仙人。百年前、宇宙実験の事故により宇宙空間に取り残された。気の遠くなるような時間の中、万物に対する哲学的な考察を続けてきたが、「考えるだけの世界はクソ食らえ」という結論に至る。